映画■自虐の詩

自虐の詩

自虐の詩
自虐の詩
はぁ〜…いい映画やった〜!
★★★★☆


ストーリー
ひなびたアパートに住む幸江(中谷美紀)。同居人のイサオ阿部寛)は乱暴者で、仕事もせずに酒とギャンブル漬け。そして、ちょっとでも気に入らないことがあると、ちゃぶ台をひっくり返すイサオ。それを大家(カルーセル麻紀)は日々、勘定するほどの回数である。そんなヒモ的ダメダメな彼に幸江は献身的で、中華料理店で働きながらなんとか生計を立てている…
そんな中、幸江の妊娠が発覚するが……



感動した!泣いた!ニヒニヒ笑った!
音楽もいい。安藤裕子はいい。
なんかねぇ、やっぱりこういう映画が好きなんだ!って、再認識させてくれた作品でした。
夜の帰り道が、とても素敵に感じれました。


いまさらなことがイッパイ盛り込まれてるけど、
ちゃんと巧いこと使える手腕があるのだと思います。
1ブームを超えて、ちゃんとできるのってホント凄いことです。
新しい時は、それだけで斬新でハッとさせられて印象深いけど、
ブームになってしまうと、途端に古くさくなってしまうだけになったりするのに。